ハイライト
- ビットコイン保有量:1,762 BTC
- 売上高:10億6,200万円(前年比 +306%)
- 総資産:303億2,500万円(前年比 +1,720%)
- 営業利益:2017年以来初の黒字化
- 税引前当期純利益:6,393.8百万円(うち、ビットコインの含み益 5,457.6百万円)
2025年2月10日(東京) – メタプラネット株式会社(東証:3350 / OTC: MTPLF)は、アジア最大の上場ビットコイン・トレジャリー企業として、2024年の決算を発表しました。2024年4月にビットコイン・トレジャリー戦略を採用して以来、同社はバランスシートを大幅に強化し、過去最高の売上成長と営業利益の黒字化を達成しました。
ビットコイン・トレジャリー戦略
メタプラネットのビットコイン・トレジャリー運用により、総資産は前年比1,720%増という驚異的な成長を記録しました。同社は継続的に資本を投じ、ビットコインを戦略的準備資産として蓄積し続けており、「サウンドマネー(健全な貨幣)」基準のもとで株主価値の長期的な向上を目指しています。
ビットコイン収益戦略
2024年第4四半期には新たな収益戦略として、オプションプレミアムを活用したビットコイン収益化モデルを開始しました。この手法により、コアBTC保有を減らすことなく安定的な収益を生み出し、さらなるビットコイン蓄積の原資を確保しています。
今後の展望
メタプラネットは、1株あたりのビットコイン量(ビットコイン・イールド)の最大化を目指し、資本市場を活用した戦略的取り組みと透明性の高い報告を継続していきます。また、企業のビットコイン採用をグローバルに推進するリーダー企業としての役割を果たしていきます。
「21ミリオン・プラン」
メタプラネットは、21ミリオン・ムービング・ストライク・ワラント(移動行使価格型新株予約権)を0%ディスカウントで発行し、約1,166.5億円の資金調達を予定しています。この資金はすべてビットコインの追加購入に充てられ、2025年末までに 10,000 BTC、及び2026年末までに 21,000 BTC の保有を目指します。
2025年の業績見通し
- 売上高予想:34億円
- 営業利益:25億円
- BTC Yield 目標:四半期ごとに +35%
メタプラネットについて
メタプラネット株式会社(東証:3350 / OTC: MTPLF)は、ビットコイン・スタンダードを採用し、ビットコインを主要な財務準備資産とする上場企業です。
同社は資本市場の知見を活かしながら戦略的にビットコインを蓄積し、BTC Yield の最大化を通じて株主価値を創出しています。
詳しくは www.metaplanet.jp をご覧ください。